107年第1學期-0344 台日社會語言分析(一) 課程資訊

評分方式

評分項目 配分比例 說明
出席点・平常点 20 授業1回の欠席で3∼4点の減点
平常点 10 授業中の態度
授業内活動・発表 10 発表,議論・討論,質問の質及び量
提出物 20 宿題,小レポート,テスト等
最終レポート 30 最終レポートの点数
調整点 10 この10%は授業の進展に合わせ配分・活用予定

選課分析

本課程名額為 50人,已有37 人選讀,尚餘名額13人。


登入後可進行最愛課程追蹤 [按此登入]。

授課教師

松永稔也

教育目標

言語と社会の関係について検討する授業です.台湾や日本が中心になりますが,アジア,世界に関する資料も検討することで,台日の状況がより深く理解できるようになる,と考えます. 一学期は,「ミクロ社会言語学」的な視点から,言語の多様性について考えていきたいと思います. まずは,関西,九州,東北など日本の地域方言の多様性について、実際に方言話者と交流しながら学びましょう. そのほか,もう少し授業内容を挙げると・・・ 1.受講生の皆さんの社会的・個人的言語プロフィールの検討(社会や個人の多言語性の(再)確認,言語習得・言語学習の経験の分享) 2,台湾日本等の多言語社会の検討(”方言”の検討,台湾諸語の検討など) 3.言語を用いた社会生活の諸相(マイノリティの生活と言語,手話の検討など) 4.性差と言語についての検討(議論をリードするのは誰?役割語って何?女性語と男性語?) 5.言語と世代差 1. 了解並討論教師準備之教材 2. 具体的テーマ選択&発表 (グループ発表.発表者(グループ)以外にも様々な資料探索&分析) 3.テキストや資料を読む+自分たちで考えること,討論も重視 4.さまざまな言語使用の現場を訪問し,言語話者と交流し,その経験を授業で報告し,みんなで共有する 授業のサイクル a(第一週):教師による社会言語的現象・テーマの提示(文字資料、音声資料、教科書的な読み物、ウェブ情報など) クラス全体での議論→(宿題)グループor個人で上記テーマに関する発表を行う資料を集めたり調べたりする,実際に話を聞く,交流する b(第二週):グループor個人で上記テーマに関する発表を行う クラス全体で議論・テーマについての考えをまとめる(場合によっては感想文などを提出する)→新しいテーマへ進む(aに戻る)

課程概述

台日社會語言分析(一)旨在學習使用語言時所發生的各種現象、語言和社會的關係,並探究、批判語言在社會上的功能。

課程資訊

參考書目

東照二. 2009. 社会言語学入門<改訂版> 生きた言葉のおもしろさに迫る. 研究社.
井上史雄. 2007. 変わる方言 動く標準語. 筑摩書房.
宇佐美まゆみ. 1997. 言葉は社会を変えられる. 明石書店.
エワン,ダーレン(2003)「聾学校における言語教育」『月刊言語』vol.32, No.8大修館書店 pp.35-43
遠藤織枝編(2001)『女とことば』明石書店
岡典栄(2008)「国語と母語の相克,母語の困難 日本手話の場合」『2008年東海大學日本語文學系國際學研討會會議論文集』 p. 79-94
金水敏. 2003. ヴァーチャル日本語 役割語の謎. 岩波書店.
田中克彦(1981)『ことばと国家』岩波書店
田中克彦(2004)『ことばとは何か』筑摩書房
田中春美, 田中 幸子. 1996. 社会言語学への招待─社会・文化・コミュニケーション. ミネルヴァ書房.
トラッドギル. 1975. 言語と社会. 岩波書店.山本真弓,木村護郎クリストフ,臼井裕之(2004)『言語的近代を超えて』明石書店
ロメイン, スザーン, and Suzanne Romaine. 1997. 社会のなかの言語─現代 社会言語学入門. 三省堂.


『月刊言語』各巻

施正鋒(2002)『語言權利法典』行政院客家委員會
洪惟仁(1992)『台灣語言危機』前衛出版社
洪惟仁(1994)「台灣的語言戰爭及戰略分析」第一屆臺灣本土文化學術研討會
黄宣範(2004)『語言社會與族群意識』
陳美如(1998)『臺灣語言教育政策之回顧與展望』高雄復文圖書出版社
譚光鼎,劉美慧,游美惠編著(2008)『多元文化教育』高等教育文化出版
劉阿榮(2006)『多元文化與族群關係』

開課紀錄

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