上課時間
修課班級
課程資訊
選課分析
| 平常点・授業内課題 | 20 | |
| 中間レポート | 20 | |
| プロジェクト課題 | 30 | |
| 最終レポート | 30 |
この授業は、現代日本において、「日本語」が人々にどのように捉えられているのか、いくつかの視点から考察し、「日本人」と「日本語」を関係づける意識について議論することを目的とします。 まず、外国人住民が多くなってきた現代日本社会において、コミュニケーションの課題がある中での「日本語」のありかたについて、紹介します。また、従来からある日本語の多元性や変異(地理的方言、世代差、性差、媒体、コンテンツによる変異、借用語の機能など)についても紹介します。さらに、同様の事例を台湾の場合に当てはめて、考察します。 日本社会での言語の多様性、社会的な価値を知るために、日本語の文献を読むだけでなく、日本での講演動画なども活用します。 中間試験の後は、インタビュープロジェクトを実施します。日本の大学生にオンラインでインタビューをし、日常の自分自身の言語使用の実態や、日本語に関する意識について質問調査をします。 それをもとに、グループワークで台湾の状況と比較し、違いや共通性について考えます。
教科書は指定しませんが、参考図書/資料を以下に示します。
【日本語書籍】
庵功雄2016『やさしい日本語』岩波書店
庵 功雄,イ ヨンスク,森 篤嗣(編集)2013『「やさしい日本語」は何を目指すか: 多文化共生社会を実現するために 』ココ出版
庵 功雄, 岩田 一成, 佐藤 琢三, 栁田 直美 (編集)2019『〈やさしい日本語〉と多文化共生 』ココ出版
岩田一成2016『読み手に伝わる公用文:〈やさしい日本語〉の視点から 大修館書店
柿原武史, 上村圭介, 長谷川由起子編2020『今そこにある多言語なニッポン』くろしお出版
陣内正敬2007『外来語の社会言語学-日本語のグローカルな考え方-』世界思想社
野村雅昭/木村義之編2016『わかりやすい日本語』くろしお出版
本田弘之,岩田一成,倉林秀男2017『街の公共サインを点検する-外国人にはどう見えるか』大修館書店
安田敏朗2011『かれらの日本語 台湾「残留」日本語論』人文書院
義永美央子・山下仁編2015『ことばの「やさしさ」とは何か:批判的社会言語学からのアプローチ』三元社
【ウェブサイト】
文化庁>統計・調査研究等
https://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/index.html
国立国語研究所[NINJAL] YouTube公式チャンネル
https://www.youtube.com/c/NINJAL-kokugoken